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  • 肩こりは整骨院で治る?保険適用から治療内容・通院期間まで徹底解説【2025年最新版】
    • 2025/09/11
    • 肩こり・四十肩・五十肩,寝違え・首のこり,身体の歪み・姿勢が悪い,当院の施術,その他

    はじめに:肩こりが生活の自由を奪う前に

    「最近、肩がずっと重くてしんどい…」
     「夕方になると肩から首までズーンと重くて、やる気がなくなる…」
    そんな悩みを抱えている人は年々増えています。厚生労働省の調査によると、女性の自覚症状ランキングでは肩こりは常に上位。特に30〜50代の女性に多く、家事・育児・仕事の三重負担によって肩や首の筋肉は常に緊張しています。
    肩こりは単なる「疲れ」や「年齢のせい」ではなく、筋肉のこわばり・血行不良・姿勢の崩れが複合的に絡み合った状態です。これを放置すると、
    慢性的な頭痛、目の奥の痛みや疲れ、腕や手のしびれ、集中力の低下や倦怠感といった全身症状にまで広がることもあります。
    一時的にマッサージや湿布でごまかしても、根本原因を改善しなければ再発します。そこで注目されているのが整骨院での肩こり治療です。
    この記事では、
    ・整骨院と整体・整形外科の違い
    ・肩こり治療の保険適用条件
    ・具体的な施術内容
    ・通院頻度・治療期間
    ・実際の利用者の声
    ・自宅でできる予防法
     まで、初めての人でも理解できるようやさしい言葉で解説します。

    整骨院とは?整体・整形外科との違い

    整骨院の基本

    整骨院(接骨院)は、柔道整復師という国家資格を持つ施術者が運営します。柔道整復師は、骨・筋肉・関節・靱帯などのケガや不調を手技や物理療法で改善する専門家です。整骨院での肩こり治療は、ただほぐすだけでなく、筋肉のバランス調整や姿勢改善、再発予防まで含めたアプローチを行います。特にデスクワークやスマホの長時間使用による「ストレートネック」や「巻き肩」の改善にも効果が期待できます。

    整体との違い

    整体は民間資格で、施術者の技術や知識は個人差が大きく、内容もバラバラです。骨格矯正やマッサージ、リラクゼーションを目的とした施術が中心で、保険は使えません。違いを簡単にまとめると、
    ・整骨院:国家資格あり、ケガ・痛みに対して保険適用可能、医学的知識を基に施術
    ・整体:資格必須でなく、リラクゼーションや体のバランス調整が主、自費のみ

    整形外科との違い

    整形外科は医師が診察し、必要に応じてレントゲンやMRIなどの画像診断を行います。薬や注射、リハビリを中心に治療を行いますが、筋肉のコリや血流改善は物理療法やリハビリスタッフに任せるケースが多いです。
    肩こりが長引いていて、
    ・激しい痛み
    ・手足のしびれ
    ・発熱を伴う症状
     がある場合は、まず整形外科で検査を受け、骨や神経の異常がないか確認することが大切です。

    比較表でわかる違い

    項目 整骨院 整体 整形外科
    資格 柔道整復師(国家資格) 民間資格 医師(国家資格)
    保険適用 条件付きで可能 不可 可能
    施術内容 手技+物理療法+生活指導 手技療法中心 薬・注射・検査・リハビリ
    費用目安 保険500円〜 自費3,000円〜 自費3,000〜8,000円 保険500〜3,000円
    肩こり効果 中〜高

    肩こりで整骨院は保険適用になる?

    保険が使えるケース

    整骨院で保険を使えるのは、原因がはっきりしたケガや急性症状のみです。例えば、
    ・転倒して肩を打った
    ・急に重い荷物を持って痛みが出た
    ・スポーツ中に肩をひねった
    ・朝起きたら首が回らなくなった
    こうしたケースでは、急性の損傷として健康保険の対象になります。

    保険が使えないケース

    ・何年も続く慢性的な肩こり
    ・デスクワークによる長時間の筋肉疲労
    ・加齢や姿勢不良による慢性痛
    これらは保険適用外で、自費になります。慢性肩こりの場合は、保険を使わず自費メニューでの施術や、姿勢改善トレーニングを組み合わせるのが一般的です。

    整骨院で受けられる肩こり治療

    手技療法

    施術者の手で筋肉をゆっくりほぐし、硬くなった部位を柔らかくします。肩こりの場合は、僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋といった肩まわりの筋肉を重点的にケアします。

    物理療法

    ・電気治療:低周波で筋肉を刺激し、痛みを和らげる
    ・温熱療法:ホットパックや遠赤外線で血流改善
    ・超音波治療:深部の筋肉に微細な振動を与え、回復を促す

    姿勢改善・運動指導

    整骨院では、施術だけでなく自宅でのセルフケア方法も指導してくれます。
    ・ストレッチ
    ・軽い筋トレ
    ・デスクの高さや座り方の見直し
    ・枕や寝姿勢の改善

    通院期間と頻度

    ・急性期:週2〜3回で2〜3週間
    ・慢性期:週1〜2回で1〜3ヶ月
    ・維持期:月1回程度で再発予防
    多くの人が4〜6回目あたりで明確な変化を感じ始める傾向があります。

    実際に通った人の声

    ・Sさん(30代・女性・子育て中)
     「首から肩までのこりがかなり解消しました。インナーマッスルを鍛えるトレーニングも教えてもらい、体全体が軽くなった感じです。おすすめの整体クリニックです!」
    ・Yさん(40代・女性・会社員)
     「姿勢改善を目的に通い始めましたが、副次効果で体重も減りました。症状の改善を実感していて、この状態を維持できるように頑張りたいです」

    整骨院治療と併用したい!自宅でできる肩こり改善法

    即効性のある3分ストレッチ

    ・ 肩甲骨はがしストレッチ
    1. 両腕を前に伸ばして手を組む
    2. 背中を丸めながら腕を前に押し出す(30秒)
    3. 今度は後ろで手を組み、胸を張る(30秒)
    4. 3セット繰り返す

    ・首の可動域改善ストレッチ
    1. 右手で頭を右に倒し、左の首筋を伸ばす(20秒)
    2. 左も同様に行う(20秒)
    3. 前後にもゆっくりと倒す(各20秒)

    ・巻き肩改善ストレッチ
    1. 壁に手をつき、体を前に押し出す
    2. 胸の前面をしっかり伸ばす(30秒)
    3. 手の位置を上下に変えて3回行う

    まとめ

    多くの方が「もっと早く整骨院に行けばよかった」とおっしゃいます。慢性的な肩こりに悩んでいるなら、まずは一度、当院にご相談ください。
    専門家による適切な診断と治療で、肩こりのない快適な毎日を取り戻すことができるはずです。あなたの肩こり改善の第一歩を、今日から始めてみませんか?

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